無感動ログ

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ドキドキとワクワクと

頼まれごとをされた時に確認すべきLMNOP

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仕事で何か頼まれごとをされた時のことです。

 

指示の内容が具体的であれば良いのですが、

曖昧なことの方が正直ぜんっっっぜん多いと思います。ただ、曖昧な指示を具体化するのも仕事であって、的確に聞き返せないのはある種スキル不足とも言えます。

 

ここでコミュニケーションロスがあるまま、仕事を始めてしまうと、たとえばこんな感じの指摘を受けることになるのですが、

 

  • なんでまだ終わらないの?
    今日には終わってるイメージだったんだけど
  • お前この資料が何の為に必要か理解してた?
    ぜんぜん的外れというか、ゼロ点だね
  • クライアントの疑問って●●だと思うんだけど
    何も解消できる内容になってないよね

 

おなかが痛くなってきますね。

 

 

LMNOPフレーム

私事ですが、わたしが学生の頃、インターン先で鬼のように仕事ができると評判だったとある先輩に、

仕事を受けるときはアルファベットの語順「LMNOP」を意識しろ

というアドバイスを頂きました。

 

 フレームワークの中身は

L・・・Limit(仕事の期限)

M・・・Mokuteki(仕事の目的)

N・・・Naiyou(確実に必要な内容)

O・・・Output(アウトプットの体裁)

P・・・Person(誰のための仕事か)

 

で、一部、日本語が混じっていますが、

その先輩いわく、

これらをチェックシート代わりに暗記しておいて、

依頼を受けた時に、必要に応じて聞き返せるようにするとよいとのことでした。

 

項目ごとに詳細を説明します。

 

L・・・Limit(仕事の期限)

いつまでに終わらせないといけない仕事なのか、

納期がいつなのか、というのは必ず聞いておかなければならない

 

M・・・Mokuteki(仕事の目的)

なぜ、この仕事をするのか。仕事を通じて達成したいのはどういうことなのか、も絶対明確化しておく。

 

これさえきちんと分かっていれば仕事の内容だとか、

細かな体裁だとか、そういったことに対して、

正しいのか正しくないのか自分で"判断"できるようになるが、

 

逆に、目的を理解していなけれ何十時間もかけて行った仕事が、

まったく意味がない・・という悲劇も起こりかねない。

 

漠然とした目的は少しでも明確化できるよう、

多少喰らいついてでも聞いておくべき。

 

N・・・Naiyou(確実に必要な内容)

仕事の中に盛り込んでおくべき内容(ディテール)

 

例えば資料作成の場合、どういう記述や図解が入っていてほしいか、とか、

リサーチの場合、最低限聞いておきたいことは何か、とか、

どういう分析軸を試しておいたほうが良いか、とか、そういったこと。

指示にはしていなかったが、確実にやっておいてほしいと思っていることがあったらリスクなので可能な範囲で探っておく。

 

O・・・Output(アウトプットの体裁)

最終的なまとめかたや報告の仕方。仕事の仕上げをどうするか、ということ。

 

例えば資料作成の場合、クライアント提出を前提に、

細かな成型や文字校も済ませた精緻なパワポを作るのか、

あるいはいったんはワードレベルで骨子をまとめておくだけでよいのか、

リサーチの場合、ファクトブックのような体裁で資料化しておくのか、

エクセルのシートのママで内容理解ができるよう吹き出しでコメントがあるくらいで良いのか、など。

 

報告はメールで送るだけで良いのか、

あるいは時間をとって口頭で説明すべきか、

中間レビューを1回挟んで進めるのか、あるいは1発勝負で進めるのか。

プレゼンは上長が行うのか、自分が行うのか・・など。

 

これによって仕事にかける時間も

目指す完成度も全然変わってくるので出来れば確認しておけるとベター。

 

P・・・Person(誰のための仕事か)

誰を見据えて仕事をすべきか、という点。

 

例えばプレゼンだと、提案相手が、役職も年齢層も高めの場合は、

細かなファクトよりも、そこから導き出される結論を端的に理解できるような

資料の構成にしようだとか、細かなところだとA3で出力しようとか、

文字は大きくしようとか、考え方も変わってくる。

 

もしくはデータを大事にする上司・クライアントの場合は、

データを一次ソースまで追って検証してきたということが評価されるかもしれないし、

現場感覚に重きを置くタイプの人の場合だと、

現場視察に行ってきた、とか、友人に聞き込みを行った、

などのような地道な取り組みが評価されるかもしれない。

 

評価者を見据えておけると、よりピントの合った仕事ができるようになるため聞いておくと良い。

 

 

わたしの場合

この辺りを意識するようになってから、

(頭の中でLMNOPを瞬時に唱えるようにしています)

仕事の精度の面で詰められたりとか、そういったことは劇的に減りました。

 

もしかしたらもっと良いフレームもあるかもしれませんが、救われたフレームワークなので、

悩める若手社会人の方、参考になるかもしれないと思い、共有まででした。