【保存版】ネット世界で見られる参考提案書すべてをまとめ尽くしていく
提案書作成は創造力や論理力を総動員して行う業務の中でも難度の高いものだと思います。提案書づくりで頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
そんな時、初めの一歩としてやりやすいのが、他の提案書を参考にする・・ということです。例え畑違いの提案書であっても、見ているうちにインスピレーションが沸いて来たり、論理構成やデザインなど参考にすべき点はいくつも見つかってくるはずです。
こういった参考となる提案書は、書籍にも色々まとまっていますが、最近はネットにも多く提案書が流通するようになってきました。Slideshareなどは有名ですよね。実際に参考にしている人も多いのではないかと思います。
・・でも、実はSlideshareだけではなく、もっと色んなサイトで提案書を見ることができます。「提案書 参考」「企画書 例」などでググると引っかかってきたりするのですが、今回はそういった、参考となる提案書がみられるサイトを徹底的にまとめてみました。ネット世界に転がっている提案書の在りかが一元的に分かるような記事にしようと思って作っています。
定期的にアップデートしながら、保存版として記事を仕上げていきます。本日時点、まだ、まとめ尽くせた・・とは言えませんが、そういう記事にしていきたいなというのが夢です。
ALLジャンル系(プラットフォーム)
言わずと知れた有名サイト。ほぼすべてのカテゴリのスライドがあります。
「企画書」「プレゼン」などの用語で検索すると良いです。
これも有名ですね。デザイン、プログラミング、プロモーション、アイデアの4つの領域で企画書をまとめています
テクノロジー、ビジネス、暮らし、学び、政治・経済の5つの領域で企画書をまとめています。結構情報量が豊富で、71,218 件ものスライドがあります。(2016年4月25日現在)
調査・戦略系
コンサルとシンクタンクが官公庁に向けてプレゼンをした調査資料がまとまっています
外資系戦略コンサルの提案資料がファームごとにまとまっています
事業開発系
事業開発の企画書がまとまっています。
1.「Cyta.jp」の企画書
2.「ココナラ」の企画書
3.「ストリートアカデミー」の企画書
4.「PIXTA」の企画書
5.「BASE」の企画書
6.「メルカリ」の企画書
7.「Best Teacher」の企画書
8.「STORYS.JP」の企画書
9.「ノハナ」の企画書
販促系
新商品の告知、販売促進リニューアルの告知、販売促進顧客の会員化・囲い込みイベントや店舗への集客認知向上、ユーザー拡大などの領域で企画書をまとめています。販促会議の連載企画。
販促会議の企画コンペのファイナリストの企画書がまとまっています。
(合計3年分)
WEB系
WEBサイトの運営に関する提案資料が主にまとまっています
また、以下は企画書の作り方自体についての参考リンクです。
上記の参考企画書の設計思想が伺えると思います。
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シナリオメイク
企画書の中心となるキースライドの重要性についてまとまっています
ストーリーボードを使ったシナリオメイキングの仕方についてまとまっています
企画書の型を3つに大別してまとめています
①ドキドキ型
-「(与件整理)→背景分析・問題提起→企画コンセプト/案→具体策」②先制攻撃型
-「企画コンセプト/案→(与件整理)→背景分析・問題提起→具体策」③クリテイティブ型
こちらは上で見たような型にはまったく/あまりあてはまらないもの。
5W2Hをつかったシナリオメイキングの仕方についてまとまっています
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ganko/kikaku/kikaku1/kakikata1-1.htm
ちょっと古めのサイトですが、企画書の基本構成を分かりやすく図解しています。
※ここでは5W3Hを前提条件の確認の手法として取り上げています
シナリオ事例
製品/サービス紹介資料についての12の構成要素についてまとまっています
ランサーズで施策を検討する際に利用しているフォーマットをまとめています
ページレイアウト
企画書の表紙についてまとまっています。ピンポイントでエッジの立った記事
装飾付き見出しの作り方についてまとまっています
これがあるととても読みやすいんですよね。
レイアウトの視点から必要な構成要素をまとめています
メンタリティ
いわずと知れた良エントリですが、この中でも特に、
・ほとんどの人は、建前ばかり並べて会議をするので、思考力が失われ、無難で退屈な結論にしかたどり着けない。
・プライドも建前もかなぐり捨て、身も蓋もない真実を徹底的に追いつめると、人々の感動を生むビジネスプランが出来上がる。
・客観的なビジネスプランはたいてい役に立たない。自分の熱い主観を企画書にぶち込め。
・みんなの良い意見を集めても魅力的な企画にはならない。優れた企画は、たいてい誰かの個人作品である。
この4つは企画書づくりにおいて本当に参考になると思います