無感動ログ

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ドキドキとワクワクと

プレゼン内容よりもプレゼン後内容を意識したほうが良いよ(経験則的に)

極論です。

上位のステイクホルダー・ディシジョンメイカーになるほどプレゼン自体の内容よりも、プレゼン後の質疑を見ているような印象があります。

化粧された見栄えの整ったプレゼンではなく、むしろスッピンの部分を見ようとする。上位レイヤーへのプレゼンが美しく完成されているのは当たり前なので、そんなところよりももっと素の部分を掘り出したほうが有効な意思決定の材料が出てくるはず、という経験則に基づきます。

なので彼ら自身が、プレゼンの後、あるいはその最中に根掘り葉掘り聞いて、その応答の中で、

例えば論理の破綻は無いか、少しでも自信なく話す部分は無いか、即答をできているか、考えきれていなかった論点は無いか・・

など粗を探してみて、化粧を削ぎ落としてみて、スッピンの内容自体が是であるか非であるかを見極めた上で、意思決定をしようとするのだと思います。

どうでしょう、感覚的な話ですが、なんとなく皆さんそういう印象ありませんか?

 
・・とするとですね、プレゼン資料やスクリプトに費やす労力よりもプレゼン後の質疑に費やす労力の方が重要なのではないかなとすら思うのです。個人的にはですが。
※もちろんですがコンサルの納品物は資料だ、ということもあるので余白や色使い、センテンスの隅々まで気をくばるというのは必要です。そういった必要条件を満たした上で・・の話ではあります。
 
最近、外資コンサルの資料作りのいろはや、かっこいいプレゼンのための○○・・みたいな書籍や記事って多くありません?
ただですね、こういう目に見える部分だけにフォーカスするのではなく、そういった"見える部分以外"もフォーカスした方が良いと思うんですよね。
 
例えば質疑の乗り切り方とか、想定問答の作り方とか、咄嗟に使える気の利いたフレーズとか。あるいは、資料自体に意図的に突っ込まれるポイントを作るような王道的ではないテクニック論とか。
 
逆説的な話ではありますが、この辺りを意識していたほうがプレゼン資料自体のクオリティも上がるような気がしています。
その資料を通じて、どういうやりとりが発生するのか、どういう意味をステイクホルダーに与えるのか意識をしながら資料を作るということになるためです。
当然の話ですが、コミュニケーション性のあるドキュメントとそうでないドキュメントは歴然と違ってきます。たまにありません?この資料ってなんのための資料なんだろう・・ってこと。それはその資料自体がどういうコミュニケーションを生むためにあるものなのか、という観点が希薄だからなのだと思います。
 
当たり前のようでいて、でも、あまり意識されていないケースがある話なので、共有をさせて頂きました。ほんと暴論ですが、プレゼン内容よりもプレゼン後の内容を意識した方が(特に新人のうちは)うまくいくと思っています。